個人情報保護法とは
個人情報保護法とは
「個人情報の保護に関する法律」は、2005年4月1日に全面施行された法律です。この法律は、個人情報を取得して取扱う事業者の義務や対応を定めることによって、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利と利益を保護することを目的としています。
学校においても、一般企業と同様に個人情報を保護していく必要があります。文部科学省は「学校における生徒等に関する個人情報の適正な取扱いを確保するために事業者が講ずべき措置に関する指針」(以下「ガイドライン」)を定めています。
違反したらどうなるの?
「個人情報取扱事業者」には、個人情報の取扱いについて義務を課し、違反した場合、主務大臣は勧告あるいは命令を行います。「個人情報取扱事業者」がこの命令に従わなかった場合は、「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」の刑事罰が課せられます。
それに加えて、損害賠償の発生、社会的信用の低下、なども伴います。これらのリスクの方が、学校経営にとっての致命傷となりかねない問題と言えます。詳しくは“「なぜ」個人情報保護が“選ばれる学校”をつくるのか?”をご参照ください。
学校によっては適用される法律が異なる場合があります。詳しくはata@atax.jpまでお問合せください。